須坂市議会〜先進2市視察し中間まとめ

2007-07-23 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 市議会活性化委員会(永井光明委員長、5人)は17日、議会第3委員会室で第5回会合を開いた。18年度決算を認定する9月定例会で新設する決算特別委員会について協議した。決算特別委員会(全体会)は、会派代表が総括質疑を行うなど中間まとめを各会派へ持ち帰り、25日に原案を協議する。
 9月定例会は4日開会予定。現地視察や一般質問、常任委員会を行い、その間に決算特別委員会で全体会と3分科会を開く。全体会は総括質疑の日を1日設ける。会派代表が時間制限(答弁を含まず1会派10分+人数×5分)内に、通告に従って質疑を行い、市長ら三役や部長、通告のあった課長が出入りありで出席して答弁する。
 分科会は総務文教、福祉環境、経済建設の3常任委員会ごとに各2日を設定する。各課ごとに委員会審査と分科会審査を行う。その後全体会の日を1日設け、決算認定についての3分科会からの報告や質疑、討議・採決を行う。最終日の本会議は委員長報告、質疑、討論、採決を行う。
 今回の取り組みは、3常任委員会に分割付託する現状では、決算(予算)全体を審議する場がないことから、議長と監査委員を除く議員全員が所属する常任委員会の範囲を受け持ちながら全体を審議する。決算特別委員長を選任し、分科会長は常任委員長がなる。先ごろ、愛知県刈谷市議会(決算審査特別委、予算審査特別委設置)と豊田市議会(予算・決算特別委員会設置)を先進地視察した。

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