須坂市動物園/クラッチは育ち盛り〜今はホウキがお気に入り

2007-06-09 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon アカカンガルー「ハッチ」ファミリーの第1子、雄の「クラッチ」が、ハッチのようにサンドバッグに抱きついた―。
 須坂市動物園のアカカンガルー「ハッチ」が先月下旬、勢い余ってサンドバッグをつり下げている針金を切ってしまい、高さが数十センチ低くなってしまった。そのすきにクラッチがしがみつき、遊び始めたという。
 飼育員の小林正和さんは「まさかクラッチもやるとは思わなかったので驚いた。たぶんハッチの真似をしているのだろう。今後が興味津々」と話す。その後、簡易的にクラッチ用を取り付ると、ハッチは異変を感じたのか、ものの見事に取りり壊してしまった。
 現在は再び、少々距離を置いてサンドバッグが2つ並ぶ。ハッチはいつも通りの遊びっぷり。クラッチは鼻を近づけるなど関心を寄せるが、遊ぶ姿はなかなか見せない。しかし、かつて幼かったハッチと同じように、掃除用のホウキにじゃれて遊ぶようになり、愛嬌は増すばかり。ハッチとクラッチのサンドバッグ共演も夢ではなさそうだ。

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