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若穂病院／4月2日診療開始〜7科設置、日帰りドックも

2007-03-18 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　長野松代総合病院関係者は、このほど開いた若穂地域医療懇談会で、県厚生連が長電若穂駅前に建設している「長野松代総合病院付属若穂病院」について、28日しゅん工、4月2日に診療を開始すると説明した。診療は7科目。ベッド数60床。
　　鉄骨造り1部3階建て、延べ床面積4,476平方メートル。
　診療科目は、内科・整形外科・外科・小児科・リハビリテーション科・皮膚科・泌尿器科。将来は眼科、神経内科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、放射線科も置く計画。外来は日曜・祝日、第1・3・5土曜日休診。
　病床は、シャワーなどの付いた特別室（個室）3室、業務上個室3室、個室6室、4床室12室。
　デイケアセンターはリハビリや食事、入浴サービスなど。温泉施設や車いす用浴室などを備える。送迎も。利用は月〜金曜日。訪問看護・介護も今後、計画している。
　同病院では健康管理活動に力を入れ、約3時間で行える「日帰り人間ドック」を開設する。1日5人程度を予定。月〜土曜日。北信地方の病院では珍しい電子カルテを導入し、コンピューターで管理する。
　常勤医師3人、看護師17人、介護福祉士14人。院長には長野松代総合病院診療部長の北沢邦彦氏、病棟師長には同院病棟師長の久保とよ子氏が就任予定。
　長野松代総合病院の野口修院長は「予防医療に力を入れる。拠点として地域医療に貢献したい」と話した。
　駐車場56台分。入院やデイケア、人間ドックの問い合わせは31日までは長野松代総合病院TEL026-278-2031、4月1日以降は若穂病院TEL026-282-7111まで。