2007-03-06 07:00 am by 須坂新聞
井上小6年松組(上條大樹教諭、22人)は26日、総合的な学習で1年間取り組んできた環境学習の内容を、保護者やほかの学年の児童に発表した。
交通安全教室の下見の際、道端のごみの多さに驚いたことがきっかけで環境学習に発展。学校周辺のごみ拾いを行い、次第に大気汚染や地球温暖化などへの関心を高めた。2学期後半から、オレンジ洗剤・エコ料理・エコグッズ・アクリル、エコバッグ・木を守る―をテーマに6つのグループを作り、それぞれ図書館の本などで調べ、まとめた。
「木を守る」をテーマに活動したグループは、地球上の森林は1年間で日本の面積にして約半分ずつが無くなっている。このままだと2100年にはすべての木が失われてしまう―と、資料を掲示しながら説明。また人間は木がなければ生きていけないのに、森林を減らしているのは人間。「木から作られたもの一つひとつを大切にすることが、いま私たちにできること」と訴えた。
2007-03-06 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy