「クララを大事にします」/ハッチを『愛妻家』に認定

2007-02-12 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 須坂市動物園の人気者アカカンガルー「ハッチ」が愛妻家の日の1月31日、日本愛妻家協会(本部・群馬県嬬恋村)と嬬恋村聖地委員会から「愛妻家」の認定を受けた。同村パルコール嬬恋スキーリゾートで開かれた認定式に、三木市長とハッチとクララの被りものをかぶった園職員が代理出席し、認定証を受け取った。
 聖地委員会の松本先(はじめ)会長は「これからも世界の夫婦の見本となる愛妻家であることを期待します」と激励。「クララを大事にしますか」と問われたハッチは大きくうなずき、感激を表現した。
 愛妻家協会は「赤の他人である妻を愛することにより、世界はもう少し豊かになるのでは」というコンセプトに基づいて活動。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が旅先で妻の訃報を聞き「吾が妻恋し…」と叫んだことから地名になったとされる吾妻郡嬬恋村に聖地委員会を発足させ、共に愛妻家の普及に努めている。また1月31日を「愛妻家の日」とした。
 さて、日がたつにつれ、ますます仲むつまじい本家本元のハッチ一家。このところ暖かい天候が続き、そろって寝ころんだり、顔を寄せ合ってスキンシップを図るしぐさを見せ、来園者の心を和ませている。

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