選抜高校野球/小亦投手(中京高/須坂市下八町出身)が挑む

2007-02-06 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 3月23日開幕する第79回選抜高校野球大会(32校)に岐阜・中京高(瑞浪市)が4年ぶり5回目の出場を決めたが、甲子園に導いたエースは須坂市出身の小亦(こまた)哲君(2年)だ=写真。
 182cm、79kgの左腕。市少年硬式野球連盟OB。秋の岐阜大会は清翔を6―3、県岐阜商を3―2、関商工を6―1、準決勝大垣西を3―1。決勝は大垣日大に0―6で敗れ準優勝。続く東海大会は皇学館(三重)を4―1、中京大中京(愛知)を7―6、準決勝海星(三重)を7―0。決勝は常葉菊川(静岡)に0―3で敗れ、準優勝に。
 東海大会は決勝をはじめ4試合のうち3試合に登板した。「決勝戦は打てず運が悪かった。昨季は故障で投げられなかったが、今季は精いっぱい投げたい」と本紙の取材に答えた。1、2年部員は55人。投手は小亦君と右の2人を中心に6人。138キロの速球とカーブ、スライダーの切れが見もの。父享(すすむ)さん、母敬子さんは下八町に。

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