2007-01-16 07:00 am by 須坂新聞
須坂市豊丘町の北村勲さん宅に元日夕方、ハングル文字(韓国語)が書かれた風船が飛んできた=写真。韓国で元日の朝に新年を祝って放たれたものらしく、北村さん宅では、年明け早々縁起がいいと喜んでいる。
長女の珠巳さん(須坂園芸一年)が友人に和訳してもらったところ「明けましておめでとうございます 2007年 第12回シンオサン日の出祭 コンサ会」と書かれていることが分かった。
シンオサン(神魚山)は山の名前で、韓国南部の都市釜山の隣の金海市にある。日本海を渡って北村さん宅に届いたと考えられる。
家族で昼過ぎに年始回りに出かけ、午後4時ごろ帰宅したところ庭に落ちているのを見つけた。風船は赤と黄色の2つがつながっていたが、黄色は割れていたという。共に同じ内容が書かれていた。
勲さんは「最初は近所の子どもが放したものだと思った。気流に乗って運良く飛んできたのでは。韓国からはるばる須坂まですごい。家族皆驚いている。届いたことを連絡できれば」と話している。
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