須坂市動物園/ハッチが新年のあいさつ?

2007-01-14 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 須坂市動物園は、動物たちと一緒に新年を祝おうと、元日に特別開園した。昨年に次いで2回目の企画で、午前10時から午後3時までに、前回より約600人多い、ちょうど1,000人が来園した。
 人気者のハッチとクララ、赤ちゃんが暮らす小屋の前には大勢の人たちが詰めかけ、カメラや携帯電話でパチパチ。ハッチは開園直後、新年のあいさつとばかりにきちんと正対、礼儀正しく前足を人間の手のように組んでポーズをとってくれた。その後は快晴無風の天候も手伝って活発に動き回り、得意の抱きつきポーズを連発。クララと赤ちゃんも元気な姿を見せ、訪れた人たちは「ハッチから元気をもらいました。今年一年ハッチファミリーのように家族仲良く健康で過ごせたらいいですね」と喜んでいた。
 園内ではこのほか、甘酒の振る舞い、動物園カレンダーのプレゼント、イノシシが起源のミニブタとの記念撮影なども行われ、家族連れらで大にぎわい。県外から訪れた人も目立った。
 なお、平成18年度の入園者は1月8日現在で19万4,694人を数えており、5日から20万人達成に向けてのカウントダウンを始めた。また、ハッチファミリーの赤ちゃんの性別がオスであることが判明し、今月末日までホームページなどで名前の公募を行っている。問い合わせは市動物園TEL026-245-1770まで。
※1月13日号本紙18面に礼儀正しく前足を人間の手のように組んだハッチの写真を掲載。

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