須坂ニュース

2006-12-15 07:00 am by 須坂新聞

　市健康づくり課の小林宇壱さん（健康スポーツプロジェクトチーム）は30日、兵庫県神戸市で開いた市町村生活習慣病対策・政策形成研修会（西日本）で「生涯健康都市すざか」をめざす健康づくりの取り組みについて発表した。先月の関東・甲信越ブロック研修会（長野市）や7月の東日本研修会でも活動を紹介した。
　研修会の主催は全国保健センター連合会・日本公衆衛生協会。70人が参加した。市が取り組む乳幼児・学齢期・成人保健事業や介護予防事業、「いつでも・どこでも・だれでもできる健康づくりの実践」で働き盛りや全市民へのアプローチなど紹介した。
　各課を横断し、市全体で取り組む部署があり、保健師と事務職が機能しているのは、全国でも珍しいという。小林さんは「市の取り組みをコマの図にして表し、何ができ、何が足りないか一目で分かる工夫が評価された」と話す。講評では「市の目指す方向をはっきりさせることが絶対に必要で、ビジョンを示す工夫が感じられる」と好感触を得た。

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