2006-12-01 07:00 am by 須坂新聞
須高交通安全協会は21日、須坂警察署で役員会を開き、須高で交通死亡事故が多発していることから、12月11日から始まる年末の交通安全運動に先駆けて、1日から10日までを事前運動期間とすることを決めた。
須高では交通事故による死者が昨年1年間(4人)の3倍に迫る11人(須坂市9人、小布施町2人)を数えており、須坂市では12月末日まで「交通死亡事故非常事態宣言」を発令している。交通量が増え、冬道となる今後に向け、これ以上犠牲者を出さないようにと、昨年に引き続いて事前運動を計画、須坂署の協力を得て三市町村の安協ごとに実施する。このうち、須坂市安協では初日の1日午前に村山町交差点、午後に八幡町中央交差点で街頭活動を行い、運動の広報啓発や事故撲滅に努める。
また、飲酒運転が社会問題化し、今後飲酒の機会が増えることから、須高と三市町村の安協は飲酒運転追放シールを作製、各飲食店に配布した。シールには「運転して帰ります。お酒を勧めないでね」と印刷、安協では「飲酒運転撲滅には飲食店の皆さんの協力が必要です。お客さんに声を掛け、該当する人がいたらシールを衣服に貼ってもらうようにしてください」と呼び掛けている。
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