2006-10-01 07:00 am by 須坂新聞
須坂市、JA須高など産学官連携で組織する「須坂果実ブランド戦略研究会」(広田光彦会長)は26日、県果樹試験場で誕生した新品種のブドウ「ナガノープル」をPRする「ナガノパープル・イン・ファーム」を市内相森町の小池捷一さんのブドウ園で開き、須坂産ブランドをアピールした。
市内外の消費者、モニターなど約30人が参加、三木正夫市長、山西久夫県果樹試験場育種部長らから、須坂で誕生し、種がなく皮ごと食べられる期待の新品種であることや実が割れやすく栽培が難しいことなどの説明を聞き、ナガノパープル、ロザリオビアンコ、巨峰を食べ比べた。
須坂市はJA須高を通じてブドウの大産地須坂の新たな地域ブランドに育てようと農家に苗木を補助するなどして産地化に取り組んでいて、ことし県内で出荷されるナガノパープルの8割が須坂市を中心とする須高産。
栽培が難しいこともあり市場で希少価値の高いブドウで注目され、東京西麻布の洋菓子の老舗「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」は「須坂産の幻のブドウ、ナガノパープルが特製タルトに」とPR、西麻布、恵比寿、新宿伊勢丹の三店で近々に期間限定で発売する。
2006-10-01 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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