2006-09-06 12:00 am by 須坂新聞
第61回東海吹奏楽コンクール(東海吹奏楽連盟など主催)の「中学生B編成の部」は8月27日、静岡県富士市で開き、初出場の常盤中が金賞に輝いた。A編成を含めて須高地区の学校では初。30日に吹奏楽部の生徒が市役所を訪れて三木正夫市長と渡辺宣裕教育長に報告した。
B編成は各校30人以下で構成、自由曲を7分以内で演奏した。長野・愛知・岐阜・静岡・三重の代表15校が出場し、常盤中はヘルメスベルガー作曲の「ダンス・ディアボリック」を披露。県大会の講評で指摘された打楽器と管楽器のバランスなどに注意しながら28人が一つになって美しい旋律を奏でた。
篠塚ゆき部長(3年)と久保田薫副部長(同)は「県大会の金賞が自信になり、緊張しないで皆が心を一つにして伸び伸びと楽しく演奏することができた」と喜んだ。顧問の塚田京子教諭は「一人ひとりが楽器の持ち味、音色を引き出して素晴らしい演奏ができた。場面ごとの曲想などうまく表現できた」と話した。
三木市長は「出場するのも大変な東海大会で素晴らしい成績」。渡辺教育長は「ほかの学校の励みになる活躍。生徒一人ひとりにとっても財産になる」とたたえた。
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