須坂ニュース

2006-08-16 07:00 am by 須坂新聞

　須坂東高校生徒会は、須坂市動物園のアカカンガルー・ハッチを模して制作し、7月15、16日の東高祭で展示したマスコット人形を3日、同動物園に寄贈した。東高祭実行委員会役員7人が動物園に運んで休憩所に設置した。
　人形は高さ2.5m。ボクシングをしている姿でグローブを手に着け、「東魂」と書かれたタンクトップを着ている。木材や竹で骨格を作り、発泡スチロールで肉付けし、その上に模造紙を張ってペンキで仕上げた。
　毎年、東高祭で手作りのマスコット人形を展示しており、ことしはマスコット係が中心となって3カ月かけて制作した。例年は燃やして処分しているが、子どもなど来場者に人気だったことから、本物のハッチがいる動物園に贈ることに。
　生徒と動物園職員が協力してふれあいはうす前の休憩所に置いた。東高祭実行委員長の小林和也君（3年）は「バランスや体型を整えるのに苦労したが満足いく出来。ハッチに負けないぐらい人気者になってほしい」と話した。動物園では「良く似ていてありがたい。大切にいつまでも飾っておきたい」と感謝した。

2006-08-16 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント

 須坂新聞はタブロイド判（20P～24P）で毎週土曜発行（年間48回）長野県須高地域（須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区）で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円（月額／税込）です。購読お申し込みはこちらから。