「みどりの愛護」で大臣表彰

2006-05-17 12:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市南小河原町の有志でつくる南小河原町花の会(駒沢貞弘会長・会員20人)が道路のみどりの愛護団体として国土交通大臣表彰に輝き、愛知県で開かれた「第17回全国『みどりの愛護』のつどい」で受賞、このほど駒沢会長(68)が市役所に三木市長を訪ね、受賞を報告した。
 同会は平成10年4月に設立、長野電鉄線沿いの市道須坂駅旭ケ丘線脇に約380平方メ−トルの畑を借りて花壇をつくり、花の手入れなどの作業や道路周辺の清掃を実践。大会冊子では「花壇づくりは土づくり・施肥・定植・草取り・花柄摘み・水くれなど会員が責任をもって行っている。また近くの中学校(相森中)生徒会と協力して作業するなど地域全体の美化に努めている。花壇はサルビア、ベコニア、日々草、カンナなどを効果的に植え、さらに近くを通る電車の車窓や自動車からもきれいに見えるようにデザインし、道を往来する人たちに大きな安らぎと潤いを与えている」と紹介している。
 同会は各種花コンクールや道路功労者として表彰を受けており、三木市長からねぎらいと激励を受けた駒沢会長は「ありがとう、がんばってくださいの言葉が何よりの励み。今後も皆と力を合わせて花のまちづくりに努めていきたい」と話していた。
 なお、みどりの愛護大臣表彰は平成15年に南原町老人クラブ、16年に春木町老人クラブ、17年に仁礼宿・花いちもんめの会が受賞、須坂市から4年連続の栄誉となり、須坂市の花と緑のまちづくりが全国から高い評価を受けている。

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