2006-04-22 12:00 am by 須坂新聞
臥竜公園内の桜の樹勢回復などを行っている臥竜公園桜守りの会(関野利夫会長)はことし、同公園内の桜ガイドを始めた。遠来のツアー客らからは「分かりやすく説明してもらえるので、ありがたい」と好評だ。
開花前から予約が入り、初日の13日は東京と横浜の計70人が参加。翌14日には横浜の計40人が二組に分かれて公園内を散策し、ガイドの話に耳を傾けた。 ガイド役の関野会長らは臥竜公園の由来や桜の種類をはじめ、日本のさくら名所百選、日本の名松百選、長野の自然百選などに選定された名勝であることを紹介。今や全国区の人気者となったアカカンガルー「ハッチ」は、同公園内の市動物園で飼育されていることなども説明した。
横浜の40人は一泊二日で長野県内の桜を楽しむツアーの一行。高遠城址公園、松本城、上田城跡、懐古園を巡る途中で臥竜公園に立ち寄った。夫と参加していた中年の女性は「桜が大好きな人たちの集まりなので、きょうは楽しみにしてきました。未開花なのは残念ですが、次回はぜひ満開の時期に来たいですね」と話していた。
同会では「喜んでもらえるので、やりがいがある。観光客はもちろんだが、地元の人たちにも気軽に参加してほしい」と話している。料金は1団体1,000円。希望日の3日前までに予約が必要。申し込み・問い合わせは臥竜公園管理事務所TEL245―1770まで。
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