須坂市が最優秀賞

2006-02-12 12:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 長野県と長野県広報協会が主催する平成17年の「長野県市町村広報コンクール」の審査がこのほど行われ、広報映像部門で須坂市が出品したビデオ「すざか50年のあゆみ〜そして新しい一歩へ」が最優秀賞に輝き、全国広報コンクール(鋤日本広報協会主催)への推薦が決まった。
 同コンクールは平成17年1月から12月までに県内の市町村で発行された広報紙・広報写真・広報映像が対象。須坂市の受賞作品は、市制施行50周年記念として、市が企画、須高ケーブルテレビに制作を依頼して昨年2月に完成した約20分のビデオで、市内69町区、小中学校、公共施設などに配布して広報やふるさとを学ぶ教材として利用されている。
 ビデオは冒頭須坂の自然や文化を紹介、50年の歩みを写真や映像、インタビューなどで振り返り、後半では現在取り組んでいる市民のまちづくり活動や未来へのメッセージなどをインタビューを交えて伝えた。保健補導員の大峽美代志さん、五六災害当時の仁礼町区長・篠塚久吾さん、信州大学工学部教授の遠藤守信さん、仁礼宿花いちもんめの会の坪井今朝生さんら関係者の声を随所に挿入、審査員からは「よくまとまっている。50年の歴史がよくわかり、あきさせない」と高い評価を得た。
 広報ビデオの制作は市報の編集と共に政策推進課広聴広報係が行っており、担当する村石英児さんと加藤広明さんは「市民の皆さんの協力で歴史の証言や未来に託すメッセージを映像に残すことができ、その取り組みが評価されてうれしい。ビデオを多くの皆さんに見ていただき、須坂のことをもっと知ってもらい、これからのまちづくりに共に参加していただければ」と話している。
 なお、須坂市は同部門で平成13年と14年に2年連続で最優秀賞を受賞しており、このうち13年の作品「まちなみ再生」は全国コンクールで三席に選ばれている。

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