2005-10-20 12:00 am by 須坂新聞
第25回本田宗一郎杯Hondaエコノパワー燃費競技全国大会(本田技研工業主催)は1、2日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎ(スーパースピードウエイ)で開き、476台が5クラスで競った。一般クラスに10回目出場のSUZAKAレーシング(水野雅夫代表)は過去最高584・565キロ毎リットルで45位に=写真はチーム提供。また、新設された中学生クラスで優勝した篠ノ井西中チーム(3回目出場)を前回から技術協力支援し、見事に実った。
チームは丸山雅之さん(小山町)が前回からドライバーを務め、松沢一成さん(高山村)森山牧人(まきと)さん(新田町)水野代表(水野商会社長)の4人。
3年連続雨のレースだったが、前回は最高の474・443キロ毎リットルで37位。晴れの今回は700キロ毎リットル の目標に挑んだ。レースは1周2413・968メートルを7周する。平 均時速25キロを下回らないことが条件。180ccのタンク内のガソリン消費量をガソリン密度(0・749)で割って体積を求め、距離を体積で割って燃費を競う。
車は全長3.5メートル以下。高さ1.8メートル以下。車幅(左右のタイヤ間)が0.5メートル以上。全幅2.5メートル以下。重量は不問。ホンダ社製エンジンがベースだが、技術力を生かして毎回改良して挑んだ。
水野代表は「自分たちの目標に向かってチャレンジしてきた。モノ作りを通じて楽しみ、名門SUZUKAレーシングにあやかりたいと命名したが、知名度が上がり、注目されてきた。次回はノウハウを生かしてニューマシンで信州須坂もPRしたい」と話す。
2005-10-20 12:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy