2005-08-06 12:00 am by 須坂新聞
須坂市南部地域づくり推進委員会は先月31日、8日夜に臥竜公園の竜ケ池で開く「灯ろう流しの夕べ」に浮かべる灯ろう作りを南部地域公民館で行った。親子、お年寄りら約70人が参加、組み立てた灯ろうに文字や絵を描いて竜に願いをかけた。
竜ケ池での灯ろう流しは40年ほど前にも行われていた。当時を知る人たちによると、そのころは湖面いっぱいに灯ろうが浮かび、池の周辺では多くの家族がにぎやかに花火を楽しんだという。同委員会は、親子や地域間のふれあいの場として再びこの行事を復活させ、地域の活性化につなげたい―と話している。
一時間ほどで、花火や花、カブトムシなど、夏らしい絵柄の灯ろうが完成、中にはスペースシャトルの無事帰還を祈るものもあった。家族で参加した女性は「子どもたちと一緒にできて楽しかった。いい思い出になりそう」と話していた。
8日は午後7時から9時まで、竜ケ池遊舟所前で灯ろう流しと花火大会を行う。小山小2年、3年の児童が夏休み前に作った灯ろう約130個も加わり、計200個以上が湖面に幻想的な明かりを灯す。
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