関山国師奉賛会が総会

2005-05-20 12:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 関山国師奉賛会(小布施茂会長、70人)は二十九日、高梨町公会堂で総会を開いた=写真。京都・妙心寺から二度高梨町へ来訪者があった昨年度の大きな動きなど事業報告と、決算案・予算案・事業計画案を承認した。また役員改選を行った。
 昨年11月25日、大本山から宮田正勝教学部長ら一行5人が関山国師生誕碑を参拝し、公会堂で奉賛会員らと懇談した。12月2〜3日、奉賛会が8回目の大本山参拝を行い、細川景一宗務総長に初めて面会した。平成22年に遠忌(おんき)法要を計画する大本山から3月1日、全国布教師会の64人が研修(拝塔)のため高梨町の生誕碑を訪問した。
 平成7年11月の発足以来会長を務める小布施会長は「旧日野村の諸先輩方が昭和十年に碑を建立して以来70年前から本気で取り組んできた。奉賛会は10年大本山へ通ってようやく高梨へ出掛けて来られるようになった。大本山が生誕碑拝塔に来られたのには確かな原因がある。国師出生地について来年2月までには固めたいという意向だが、旧日野村の人々の気持ちが報われる時がくると思う」とあいさつした。
 任期2年の役員改選期で、大本山との交流など大事な時期を迎えることから現体制の継続を満場一致で求め、小布施会長以下役員を再任した。

2005-05-20 12:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。