見ごろ続いてサクラさん

2005-04-22 11:45 am by 須坂新聞

お知らせ icon 日本のさくら名所百選に輝く須坂市の臥竜公園の桜は十四日に開花、その後の好天で、16・17日の週末は二分咲きから五分咲きへと進み、桜を待ちわびた大勢の人たちでにぎわった。

 十七日の日曜日は動物園の入園者四千二百七十二人、ボートの利用延べ二百五十四回となり、昨年の最多記録(四月十一日/動物園三千二百十人・ボート二百四十五回)を上回った。桜は十九日に満開(本紙1面にカラー写真)となり、この日は平日ながら穏やかな春の日に誘われて、朝から晩まで人出も満開となった=写真。関係者は「見ごろが少しでも長く続いてほしい」と、毎日祈るような気持ちで桜と天気を見守っている。
 同公園ではあす二十四日まで「さくらまつり」を開催しており、夜桜のライトアップ(午後六時〜十時・本紙1面にカラー写真)や市観光協会の物産販売などを好評実施中、さくら俳句会(題目は臥竜公園、さくら)は投句箱を設置して受け付けている。二十四日は恒例の写生大会(雨天の場合は二十九日)を開く。また須坂商工会議所が竜ケ池周辺に二百四十八個を設置したぼんぼりは五月末まで点灯する。
 なお、同公園では平成九年度から「ごみの持ち帰り運動」を実施しているが、まだ、ごみを置いていく人がおり、管理事務所では「公園は皆の憩いの場です。自分で出したごみは必ず持ち帰りましょう」と協力を呼び掛けている。

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