2005-02-27 04:15 pm by いけいけすざか
美術的に価値のない日本刀に偽造登録証を付けて販売したとして、警視庁生活環境課などは二十五日、詐欺と偽造有印公文書行使の疑いで、長野県須坂市井上、古美術商小川実(58)と同市須坂、同土屋一吉(66)の両容疑者を逮捕した、と発表した。
調べでは、二人は二〇〇三年三月、「旧家からの委託品です」などとして、美術的価値のない日本刀一振り(刃渡り約六七・七センチ)と偽造の鉄砲刀剣類登録証をインターネットオークションに出品。落札した岡山市の消防士(48)に代金約十万九千円を銀行口座に振り込ませた疑い。
二人は同年二−五月、八人に刀剣十一点を計約二百五十二万円で販売したという。同課は小川容疑者の店から、火縄銃四丁と日本刀など刀剣五十六点を押収した。調べに対し、二人は「偽造の登録証は行商の業者から買った」などと、容疑を認めているという。
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