2023-08-05 09:44 am by 須坂新聞
第56回交通安全子供自転車長野県大会で初優勝し、8月9日に東京都内で開かれる全国大会に長野県代表として出場する須坂市高甫小チームを激励する会が7月31日、市役所で開かれ、メンバー4人が意気込みを語ると共に、出席者から激励の言葉や激励金が贈られた。
交通安全子供自転車大会は1チーム4人編成。1人ずつ学科テスト(600点満点)と実技テスト(安全走行と技能走行で計600点満点)を行い、4人の合計点(4,800点満点)で競い合う。
高甫小の4人は新井健太さん=6年、大本賢太郎さん=6年、大野真弦(まいと)さん=5年、大本夏碧(なつみ)さん=4年。
高甫小は6月10日に開かれた須高大会で実に30年ぶり5回目の優勝。4年ぶりに開かれた県大会(7月8日、長野市)も制覇して、須高勢では須坂小、高山小に次ぐ3校目の優勝を果たした。
この優勝で、今回出場を断念した高山小が前回大会まで続けてきた須高勢の県大会連覇(今回で12連覇)も継続した。
激励会には、高甫小から選手、松澤裕子校長、担当の業田(なりた)智行先生ら、須坂市から三木正夫市長、小林雅彦教育長ら、交通安全協会から須高協会の丸山俊春会長、須坂市協会の塚田茂会長らが出席。
選手紹介後、キャプテンの新井さんが「本日はこのような激励会を開いていただき、ありがとうございます。高甫小は県大会で優勝し、全国大会に出場することになりました。引き続き、応援をお願いします」とあいさつし、順番に意気込みを語った(別掲載)。
続いて、三木市長が激励の言葉を贈り、小林教育長が一人ひとりに激励金を手渡した。
また、松澤校長が関係者への感謝の言葉を述べると共に「今回全国大会常連の高山小学校のご厚意により、全国大会仕様の自転車を貸していただき、子どもたちは練習に励んでいます。高山小学校の皆さんに重ねて御礼申し上げます。子どもたちが全力で大会に臨めるよう、学校としても万全を期してまいります」とあいさつした。
このほか、須高安協と須坂市安協からも激励金が贈られた。
第55回全国大会は8月9日、東京・ビッグサイトで開催。午前9時から学科テスト、11時から実技テストの前半、昼食を挟んで、午後1時10分から実技テストの後半、2時55分から表彰式の日程で行われる。
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