2023-06-10 09:54 am by 須坂新聞
須坂小学校6年生(34人)は同校の開校150周年記念事業として正門前に憩いの場を作っている。5月31日は須坂創成高校環境造園科造園技術コースの2年生と協力し、正門前の幅5m、奥行き10mのスペースに芝と記念樹2本を植えた。
児童と生徒は台車に載せて運んだ土をスコップで広げた後、30cm四方の芝生を敷き詰めた。一緒に芝生を持って並べたり、土を踏んでならしたりしていた。今後はシバザクラを植えてベンチを設置し、休憩ができる場所にするという。完成は6月下旬から7月上旬ごろ。
須坂小の飯川涼成さんは「初めて芝を植えた。パズルみたいに並べていくのが楽しかった」。須坂創成高校の佐藤未来さんは「学んでいる造園を通して交流するいい機会。小学生とスムーズに作業を進められてよかった」と話していた。
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