【須坂高】クラリネット七重奏で県金賞〜東海大会に挑む

2023-02-04 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 第48回県アンサンブルコンテスト高校部門(県吹奏楽連盟など主催)の県大会が1月22日、松本市音楽文化ホールで開かれ、須坂高のクラリネット七重奏が金賞を受賞した。県代表として、2月11日から三重県で開催する東海アンサンブルコンテストに出場する。
 県大会には各地区で選ばれた50グループが出場。1グループ8人以内の編成で、5分以内の演奏で競った。新型コロナ対策で録音による審査が続いたが、今大会は3年ぶりにステージで演奏を行い、生徒の家族らが客席から鑑賞した。
 須坂のクラリネット七重奏は吹奏楽部の2年生4人、1年生3人で編成し、「宵影(よいかげ)」を演奏した。
 演奏直後は「(東海大会に進めるかどうか)不安が強かった」というが、審査員から「統一された演奏で表現も充実していた」「とてもアグレッシブで雰囲気の良さが伝わってきた」「集中力の高い演奏で各ソロパートもよかった」などと高評価を受けた。金賞23グループの中から、県代表(5グループ)に選ばれた。
 クラリネットのパートリーダーを務める須加尾優さん(2年)は「演奏が終わってから不安だった。東海大会の出場が決まった瞬間は、とてもうれしかった」と振り返る。
 東海大会に向け、個々の技術の底上げを図り、演奏の質を上げているという。須加尾さんは「目標は東海大会でも金賞を取って、全国大会に進むこと。7人それぞれがレベルアップして、自分たちができる最高の演奏をしたい」と意気込みを語った。
 県代表には須坂のほか、長野日大(サクソフォン四重奏)、小諸(サクソフォン四重奏)、豊科(金管八重奏)、長野東(サクソフォン四重奏)が選ばれた。須坂の金管八重奏は銀賞だった。
 〔須坂高クラリネット七重奏〕▽奏者 須加尾優 牧ひかり 井本あかり 佐藤莉汐=以上2年 大日方彩音 藤崎陽夏 青木亜希美=以上1年

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