2022-02-19 09:52 am by 須坂新聞
バレーボールVリーグ3部(V3)男子は12、13日、東京で第5週2試合が行われた。須坂市を拠点にVリーグ6季目を戦う長野GaRons(ガロンズ)はアイシンティルマーレに1―3で敗れたが、トヨタモビリティ東京スパークルを3―1で破った。通算3勝3敗(勝ち点9)。順位は4チーム中2位で変わらない。
新型コロナウイルスの影響で約1カ月ぶりの試合となった12日のアイシン戦は荻野選手や福池選手の攻撃などで第1セットを先取したが、第2セット以降は序盤から相手に主導権を握られる展開に。福池、奥原選手のアタックなどで反撃したが、点差を縮めることができず連続で落とした。篠崎寛監督は「1セット目を相手のミスもあって取った後、受け身になってしまったことがきょうの結果」と悔やんだ。
13日のトヨタモビリティ戦はリードを許した終盤に奥原選手の緩急をつけた攻撃や小林選手のブロックなどで逆転し、第1セットを先取した。第2セットは落としたが、第3セットは奥原、石坂選手のアタック、浅田選手のブロック、小林選手のサービスエースなどでリードを広げ奪い返すと、第4セットは福池選手のアタックや、荻野、小林選手のブロックなどで粘る相手を振り切った。
篠崎監督は「スタートから声を出し、元気なプレーをしていこうと試合に入り、第1セットは良いリズムで取ることができた。第2セットから相手のディグに苦しめられたが、なんとか勝利することができた」と振り返りながら、次週のホームゲームに向け、「寒さを吹き飛ばすような、元気で熱いプレーができるよう準備していきたい」と話した。
■19・20日ホーム戦生配信も
ガロンズの次戦はホームの須坂市市民体育館で19日午後1時〜近畿クラブスフィーダ、20日午前11時〜アイシンティルマーレと対戦する。前回(1月15、16日)は新型コロナの影響で中止になったため今季初のホーム戦。試合はリモートマッチ(無観客試合)だが、19日は近畿クラブ、20日は長野ガロンズの各公式ユーチューブでライブ配信する予定。
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