山岸あかね選手(須坂市豊丘上町出身)が女子バレー日本代表に〜東京五輪見据えリベロで世界と勝負

2019-05-25 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 今季のバレーボール女子日本代表チーム(愛称・火の鳥NIPPON)のメンバー28人の中に、須坂市豊丘上町出身の山岸あかね選手(28、ポジション=リベロ、埼玉上尾メディックス)が選ばれた。9月に日本で開かれるワールドカップを見据え、すでに世界大会における強豪との連戦がスタートしている。山岸選手は「日本代表としての責任と自覚を持ち、何事にも挑戦し、これからも世界と戦っていきます」と、遠くスイスから故郷に向けてメッセージを寄せた。
 東京五輪を来年に控える重要なタイミングでの選出。背番号は18。代表入りは2季連続3回目(一番最初は2013年の真鍋ジャパン)。
 先ごろ、スイスで行われた「モントルーバレーマスターズ」では、ポーランドに決勝で敗れ準優勝。山岸選手は予選リーグでドイツ戦、ポーランド戦にスタメン出場した。
 すでに21日からは、5週にわたる「FIVBバレーボールネーションズリーグ2019」予選ラウンドがスタートしている。ブルガリア、トルコ、香港、韓国を遠征し、後半第4週(6月11〜13日)は東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで、セルビア、タイ、ブラジルと戦う。8月17〜25日はソウルで開かれるアジア選手権。そして9月14日にはワールドカップが開幕する。
 しばらくは大会や合宿で海外を転々とするが「とても充実した練習や生活を送っています。(中田久美監督率いるチームは)緊張感がありながらも、とても良い雰囲気です。まずは代表として安定したパフォーマンスができるようにしたいです」と、メッセージと共に現在の心境を伝えてくれた。

2019-05-25 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。