須坂ヴェンセール初代王者に〜長野県ジュニアユースフットサルU14大会

2019-01-19 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 第1回県ジュニアユースフットサルU14大会は5、6日、松本市の信州スカイパーク体育館で行われた。JFC須坂ヴェンセールが予選リーグから決勝トーナメントまで2日間で6試合を勝ち抜き、初代王者に輝いた。
 大会は昨年まで「県クラブユース大会」として、クラブチームのみで競っていたが、今回から中体連加盟(中学の部活動)チームも加わり、第1回大会として開催。14歳(中学2年)以下の15チームが4ブロックで予選リーグ(12分ハーフ)と各ブロック上位2チームによる決勝トーナメント(15分ハーフ)を戦い優勝を争った。
 ヴェンセールは、アンテロープZUMBA(塩尻市)を2─1、裾花中を5─2、FCアビエスジュニアユース(松本市)を7─2の3連勝で予選リーグを1位通過すると、決勝トーナメントは初戦でFCファディカーレ(明科中)に7─1で大勝。準決勝は川中島中A、決勝はリガーレ上田をともに3─0で破り頂点に立った。
 昨季まではサッカーの延長程度の練習だったが、昨年の北信越フットサルU15大会の決勝を観戦し、「他県のレベルの高さに驚かされた」と、改めてフットサルを勉強し指導をしてきたというU14担当の外山大志コーチは「1カ月弱と短い準備期間だったが、選手たちの飲み込みが早く、何とか形にすることができた。主力を固定せず、誰が出ても同じスタイルや戦術で戦えたことが勝因。チーム全員で勝ち取った優勝」とたたえた。
 池田恵太主将(豊野中2年)は「日頃の練習の成果が十分に発揮でき『チームで優勝する』という目標も達成できた。お世話になっている監督やコーチ、保護者に優勝を届けられてよかった」と喜ぶ一方で、「今回の結果に満足せず、チーム一丸となってさらに上を目指したい」と決意を新たにしていた。
 〔JFC須坂ヴェンセールU14〕▽選手 池田恵太(主)=豊野 石川巧磨=桜ケ岡 山本侑 高橋琉斗 内山遥貴=以上小布施 久保田悠大 霜方勇士 市川歩夢=以上墨坂 青木航世 市川心暖 宮本晴人=以上東 山岸希琉=常盤 三木睦斗=相森 清水友弥=高山(全員2年)

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