2018-10-20 07:00 am by 須坂新聞
須坂市や須坂商工会議所などで組織する信州須坂フルーツエール推進協議会は13日、製造している須坂産果実(果汁)を使った発泡酒「信州須坂フルーツエール」に用いるカシスの苗木を、豊丘町の畑に植えた。一般参加者10人と関係者の計約20人が作業を行った。来年6月ごろに収穫する予定。
フルーツエールをPRするモニターツアーの一環で行った。そのさとブルーベリー農園が借りて整地した遊休農地約10aに約130本を植えた。
参加者は約2m間隔で、スコップで穴を掘り、高さ約1mの苗木を置いて土をかぶせた。中野市の会社員・長谷川由香さん(45)は「苗木を植えるのは初めてだったので、いい経験ができた。収穫が楽しみ。フルーツエールはリンゴのドライタイプがシードルに似た味で好み」と話していた。
事務局の市産業連携開発課によると、カシスは比較的管理が容易で、鳥獣被害も受けにくいという。
現在、カシスを使ったフルーツエールは「リンゴ&カシス」があり、間もなく「リンゴ&ブドウ&カシス」も発売する。
同課では「カシスは遊休農地対策にもなるので、今後も植えていきたい。参加者にフルーツエールを身近に感じてもらえたのでは」と話している。
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