【須坂市議選】現職5人が出馬意向〜2月3日投開票、新人まだ

2018-10-06 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 須坂市選挙管理委員会は先ごろ、任期満了に伴う市議会議員選挙(定数20)の日程を来年1月27日告示、2月3日投開票と決めた。3日現在、現職は本紙の取材に対して5人が出馬の意向を示している。ほかに「前向きに検討中」が5人、「未定」が9人。関野芳秀氏(4期目)は県議選に出馬する予定。一方、新人の立候補表明はまだ聞こえてこない。擁立を目指す動きはある。選挙まで4カ月に迫ったが、これまでのところ全体的に動きは鈍く、低調だ。
 9月市議会が閉会したことから、現職の多くは、近く後援会など関係者と話し合って去就を決めたいとしている。再選を目指す現職が多いとみられる。
 現職は1期目7人、2期目5人、3期目5人、4期目2人、5期目1人。男性18人、女性2人。54歳〜71歳。
 多様な候補者が考えを訴え、市民が今後の須坂市を考える機会にするためにも選挙戦を望む声は強いが、まだ新人の名乗りはなく、現状では不透明だ。
 関係者からは、2015年の選挙が、告示直前に21人目が名乗り出てようやく選挙戦になったことや、投票率が50%を下回ったことを踏まえて、「元気な新人に早く表明してもらい、前哨戦から盛り上げてほしい」との声が聞かれる。

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