【来春の県議選】堀内孝人氏が出馬の意向〜1期目勉強、2期目実行

2018-09-22 07:22 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 任期満了に伴う県議選(来年4月)の須坂市・上高井郡区に現職堀内孝人氏(69、須坂市中島町、自民党県議団、1期)が14日、出馬の意向を表明した。後援会が市シルキーホールで開いた県政報告会・拡大役員会の席上で。役員が緊急動議により出馬の意向を後押しすると、堀内氏は「郷土のために、充実した仕事をするために、2期目は確たる成績を収める必要がある。トップ当選を目指し、身を粉にして頑張りたい」と応えた。
 約120人の後援会役員らが出席した。
 堀内氏は県議会6常任委員会のうち、県民文化健康福祉(副委員長)、文教企業、環境産業観光(副委員長)の3委員会を経験。現在は危機管理建設委員会(常任委)と決算特別委員会に所属する。
 災害に強いまちづくりを念頭にインフラ整備とソフト面の充実などによる防災・減災対策の加速化に意欲を示している。
 県政報告会では「スポーツ振興のための予算付けに努めたい。安心安全で住み良い地域にしていくため、さらに県議を続けさせていただきたい。1期目は勉強。2期目は実行。住民の声に耳を傾け、全力で取り組みたい」と力を込めた。
 須坂市・上高井郡区は定数2。次期改選に関野芳秀市議(64、須坂市上八町)が出馬の意向を表明している。現職村石正郎氏(78、須坂市下八町、自民党県議団、6期)は後進に譲り、退任の意向を明らかにしている。
 一方、杉尾秀哉参院議員(県区、立憲民主党)の当選を後押しした野党共闘の流れをくむ「民主政治を進める須高地区連絡会」(10団体)が候補者選びを続けている。現在、一本化に至っていない。その他の表立った動きも見られない。
 須高は過去5回の改選で4回が選挙戦に。

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