2018-07-28 07:00 am by 須坂新聞
6年生(39人)は竣工式で、水車復活プロジェクトとして実行委員会、花壇係、渉外係、広報係、記念品係に分かれて活動した経過を発表した。資金調達のため資源回収の協力を全校に呼びかけ、旧水車の板からは校章入りのキーホルダーを手作りして保護者らに販売。地域の人から募金も多く寄せられたことに感謝した。また水車製作中の黒岩工務店(村山町)を見学したことも紹介した。
式後、観察池で水が注がれ勢いよく回り始めた水車の様子に6年生の近藤良樹君、中島拓海君は「資源物回収など大変なこともあったけど、いろんな人に協力してもらい、立派な水車ができてうれしい」と話していた。
水車を製作した黒岩聖(さとし)さんによると、羽根に固定する金具部分はステンレス、釘は真鍮(しんちゅう)を使用し腐食を防止。屋根をつけたことで、今後50年は持続させたいとする。水回り・基礎工事はアグリトライ(長野市)。観察池周辺整備として長野県地域発元気づくり支援金を活用した。
なお、この日は須坂水の会会長・小林紀雄さん(馬場町)の記念講演もあった。
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