2018-07-07 07:00 am by 須坂新聞
須坂商工会議所(神林章会頭)は7月から地域連携事業の一環として「子どもの見守り活動」を始めた。このほど開いた議員総会で承認、同会議所のネットワークを活用して子どもたちの安心・安全の確保に努めていく。
活動は同会議所の電話番号にちなんで「子ども見守り0031」と名付けた。全国で発生している子どもたちを巡る殺害や虐待などの凶悪事件を受けて、「地域の子どもは地域で守り、育てよう」と発案したもので、加入する約1,100事業所が、子どもたちの異変や危険を感じたら、同会議所のほか、児童相談所や市教育委員会などに連絡する。
同会議所の春原博専務理事は「商工会議所は市内最大の経済団体であり、数多くの従業員や家族の目があり、何台もの営業車が毎日市内をくまなく走っている。夜働く人もいて24時間見守ることができる。商工会議所ならではのネットワークで地域の子どもたちの安心・安全に努めていきたい」と話している。
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