ガロンズ来季V2に挑む〜バレー新「Vリーグ」今秋に開幕

2018-03-31 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は24日、今秋開幕する新リーグ「Vリーグ」2018〜19年シーズンの参加チームを発表した。須坂市を拠点に今季チャレンジリーグ?(3部相当)で2季目に挑んだ「長野GaRons(ガロンズ)」のV2(2部)参戦が正式に決定。昨秋に申請したS2ライセンスが承認され、同時にこれまでの準加盟から正式加盟になった。
 来季の男子はV1、V2、V3の3部制で実施。V1はプレミアリーグ(1部相当)を中心に10チーム、V2はチャレンジリーグ?(2部相当)を中心に9チーム、V3はチャレンジリーグ?の6チームが参加する。
 このうち、11月初旬に開幕予定のV2は、今季チャレンジリーグ?で優勝した富士通や3位の警視庁など6チームと、チャレンジリーグ?から長野ガロンズ(7位)のほか、きんでん(2位)と東京ヴェルディ(5位)を加えた計9チームが所属。各チームと3回ずつ対戦する総当たりリーグ戦で優勝を争う。試合数は今季の18から24に、ホーム戦も4から6に増える予定。
 長野ガロンズはV2参戦が正式に決まったことで、来季は一つ上のカテゴリーに挑むことになる。今季チャレンジリーグ?で思うような成績が残せなかったこともあり、ゲームキャプテンの渡辺稜選手(27、須坂市立町)は「(参戦するチームの)成績を見ても一番下。厳しい戦いになると思うが、戦力アップをしていけるよう、チームづくりをしていきたい」と決意。
 「波のあるチームだが、浮き沈みがあると話にならない。リーグ戦は長丁場になるので、いいときの波を持続させる雰囲気づくりや悪い流れのときの我慢の仕方なども、練習のときからしっかりと取り組んでいきたい」と話していた。

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