2018-03-24 07:00 am by 須坂新聞
今年度の道路河川愛護活動知事感謝状の贈呈団体として、須高地区から須坂市相之島町区(古谷秀夫区長)と須坂市高梨町の梨ノ木街道管理委員会(中島賢委員長)が選ばれ、このほど、須坂建設事務所で伝達式が行われた。
感謝状は長年にわたり道路や河川の愛護に努め、その実績が顕著な団体に贈るもので、両団体とも県の「信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)」の協定書を取り交わしており、地域の環境美化に積極的に取り組んでいる。
相之島町区は県道村山小布施停車場線相之島地籍南の花壇(約330平方メートル)にサルビア、マリーゴールド、カンナなどを植栽・管理し、小中学生も活動に参加する。
古谷区長は「感謝状はこれまで取り組んでこられた先輩の方々のおかげ。活動を通して住民同士のつながりが深まったことが一番の財産。今後も皆さんと協力して、長く続けていけるように努力したい」と話した。
梨ノ木街道管理委員会は国道406号高梨〜村山地籍の花壇の整備・維持管理などを目的に活動。3カ所(約350平方メートル)の花壇にパンジーやカンナなどを植栽・管理し、日野小、日野保育園、マリアこども園らの子どもたちも参加する。
中島委員長は「須坂の玄関口にある花壇で須坂を訪れる人たちを歓迎したいと願い、活動しています。私たちの呼び掛けに学校も教育の一環で協力してくれています。子どもたちに夢と感動を与えることをモットーに、未来につなげたいと思います」と話した。
同建設事務所の中田英郎所長は「道路愛護活動ではいろいろと知恵を絞っていただき感謝申し上げます。継続をよろしくお願いします」と御礼の言葉を述べた。
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