2018-03-10 07:00 am by 須坂新聞
須坂市はこのほど、須坂長野東インターチェンジ北側の大規模開発計画(大型商業施設、流通団地、新産業団地)について、井上町と幸高町、福島町の公会堂で地権者説明会を開いた。質疑応答は非公開とした。
6日は幸高町で開き、地権者や関係者約80人が出席した。開発計画地は約46haで、市によると対象地権者は247人。
市は昨年施行された地域未来投資促進法に基づいて開発計画を進めることや、そのために、2018年度内の県の同意を目指して、市が土地利用調整計画、民間事業者が地域経済牽引(けんいん)事業計画を作成することなどを説明した。
新産業団地について、これまで市が事業主体で開発する計画だったが、同法に基づいて行うため、民間事業者が大型商業施設、流通団地も含めて一体的に進めるとした。
合わせて、地権者に大規模開発計画の賛否や今後の営農の意向、代替農地の希望などを尋ねるアンケートを配布した。アンケート結果は、県に提出する土地利用調整計画の資料などに用いるという。
出席者によると質疑応答では、計画実現の可能性や時期を尋ねる声や、交通対策を求める意見などがあったという。
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