2018-02-10 07:00 am by 須坂新聞
長野ガロンズのホーム最終戦が行われた須坂市市民体育館には、初日が640人、2日目は570人と、ともに前回のホーム戦を上回る観客が会場に詰め掛け、コートサイドや2階席で試合を観戦した。ガロンズの選手が得点を決めるたびに細長いバルーンを叩いたり、タオルを振り回すなどしながら大声援を送り、選手たちのプレーを後押しした。
両日とも長野ガロンズの試合前や試合の合間には応援イベントが行われ、アイドルグループのステージや、チアリーディングチームが演技を披露するなどして会場の雰囲気を盛り上げた。また、地元や近隣の高校生らが試合の運営をサポートしたり、小学生バレーボールチームの選手たちがユニホーム姿で、選手たちと一緒に入場するエスコートキッズを務めるなどして大会に花を添えた。
ホームゲームは毎回応援に来ているという松沢陽子さん(36、野辺町)は、娘の心羽さん(高甫小2年)が市体育協会主催のバレーボール教室で選手たちに指導してもらったのが切っ掛けで親子でファンになったという。
陽子さんは「きのうは首位の北海道で勝てると思っていなかったが、勝てて応援にも熱が入った。きょうは負けてしまって残念だったが、残りの試合は全勝できるように頑張ってほしい。これからも全力で応援したい」。心羽さんは「1位の北海道に勝って(選手たちは)格好よかった」と話していた。
北沢監督は2日目の試合後のあいさつで、多くの応援に感謝しながら、「期待に応えられず申し訳ない。あと4試合頑張って戦いたい」と話すと、観客からは口々に「頑張れ」と激励の言葉や、健闘をたたえる大きな拍手が送られた。
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