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【須坂市体協70周年記念式典】選手育成、須坂を元気に

2017-12-09 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　一般社団法人須坂市体育協会の創立70周年記念式典は2日、スザカ迎賓館で開いた。歴代正副会長や役員ら24人に特別表彰・感謝状を贈った。29年度表彰は3人に功労賞・栄光賞を贈った。11月3日の須坂市表彰で体育功労者に輝いた大峡武男さん（亀倉町、野球協会副会長等で功績）をたたえた。
　伝田明康会長（11代）は「昭和22年2月に須坂町体育協会として設立されて70年。会員のスポーツにかける思いが支えた。今年4月に一般社団法人として一歩を踏み出した。法人格を持った責任の重さに身を引き締め、先輩諸氏の築いた協会を次の時代に確実につなげていくため一層努力したい。全国や世界で活躍する選手を育てることも大きな目標の一つ」と式辞した。
　加盟24団体。フェアプレイで須坂を元気に―を掲げ、市内各団体と連帯を深め、スポーツを通じ明るく元気なまちづくりのための各種イベントなどを企画実行している。創造の家の指定管理者として健康マージャンやストレッチヨガなどスポーツを離れた活動にも力を入れている。
　受賞者を代表して岩崎忠三さん（8代体協会長）は「市民生活に密着する体協や競技団のスポーツ大会は年間100回を数える。市民の健康づくり、青少年健全育成、各種目の競技力向上に向かって須坂の活性化に寄与されている。大会の準備から運営・片付けまでボランティア活動が多い関係者に感謝と敬意を表し、スポーツ振興に全面的に協力を申し上げたい」と述べた。
　功労賞は、目黒昭伸（てるのぶ）ダンススポーツ協会会長（北旭ケ丘町）に。栄光賞はえひめ国体水泳成年女子50m自由形2位、100m同2位の佐藤綾さん（村山町）と全日本武術太極拳選手権男子24式C2位の山崎誠彦さん（小山町）に。　
　特別表彰状は、岩崎忠三さん（太子町）、9代会長の橋本和江さん（北原町）、10代会長の山際荘一さん（幸高町）、元副会長の大久保俊弘さん（春木町）、同坂田雅幸さん（豊丘町）、同根岸正喜さん（塩川町）、同目黒昭伸さん、元監事の太田義一さん（馬場町）、同青山始郎さん（新町）、同湯本忠夫さん（高橋町）、同黒岩正勝さん（村山町）、同宮本勇治さん（春木町）の12人に。
　感謝状は、故押鐘昭（本上町、元副会長）、故青木周一（五閑町、同）、故森山茂勝（新田町、同）、故大峡栄治（塩川町、同）、故中村理一（新町、同）、故山小貴治（坂田町、元理事長）、故坂口光男（馬場町、元監事）、山岸荘三郎（屋部町、元事務局長）、田中淳一（長野市、同）、梅本良夫（屋部町、同）、田中敏治（仁礼町、同）、大峡由美子（小山町、事務員）―の各氏に。