【常盤中70周年】地域とともに未来へ

2017-10-07 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 常盤中学校の創立70周年記念式典が9月30日、同校体育館で開かれた。「地域とともに未来に向けて新たな一歩を踏み出す」をテーマに、第一部で記念式典、第二部では生徒が主体となって学習発表会や合唱、パネルディスカッションなどを行い、関係者や地域住民らとともに総勢約450人で節目を祝った。
 記念式典で勝山幸則校長は「地域・未来・新たな一歩をキーワードに、改めて人とのつながりを大事にし、地域とともに未来への一歩を踏み出したい」と式辞を述べた。
 第二部では3年生が調べた学校での活動や行事の歴史などについてクラスごとに発表。生徒とメセナ合唱団、来場者で「大地讃頌」と「須坂市民歌」を大合唱し、会場中に美しい歌声を響かせた。
 パネルディスカッションでは「広げよう地域へ つなげよう未来へ〜常中生としてできること〜」をテーマに学校の活動で地域の人に知ってもらいたいことや、地域の人と一緒にできることなどを発表し合い、地域との関わりについて考えた。
 最後に同校卒業生で信州大学特別特任教授の遠藤守信氏が講演。「待っていても駄目。行動を開始しよう」と呼びかけ、「70周年を機に生徒一人一人の個性を輝かせ、みんなが明るく楽しく切磋琢磨(せっさたくま)し合って学び合う日本一、世界一の常盤中学校を目指して」と後輩たちにエールを送った。
 同校は昭和23年に当時の須坂中学校が常盤中と相森中の2校に分かれて誕生した。

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