長野ガロンズ新体制で今季始動

2017-06-03 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 須坂市をホームタウンにバレーボールVリーグ男子のチャレンジリーグ?(3部相当)に初参戦した長野GaRons(ガロンズ)は5月27日、須坂ショッピングセンター3階の光臨閣で報告会を開き、昨季(2016〜17年シーズン)の結果報告や今季(17〜18年シーズン)の新体制を発表した。市や市体育協会、協賛企業など関係者が多数出席。選手一人一人が今季の抱負を述べたり、新しいデザインのユニホームの披露なども行った。
 結果報告では北沢健監督(36、小布施町中央)が、主力選手のけがによる離脱やインフルエンザのチーム内まん延、シーズン中盤の新加入選手の活躍など、通算12勝9敗(勝ち点31)の8チーム中4位で終えた昨季を振り返り、「昨シーズンの経験をしっかりと今シーズンに生かしていきたい」と話した。
 新体制の発表では今季を戦う15人の選手たちが順番に紹介されて登場。選手たちは「1位、2位を狙って入れ替え戦に出たい」「入れ替え戦に勝ってチャレンジリーグ?(2部相当)に上がる」「個人タイトルを取りたい」など一人一人が抱負を述べ、北沢監督が「個性のある選手たちをしっかりまとめて、11月から始まるリーグ戦で優勝できるように頑張っていきたい」と意気込みを話した。
 チアリーディングのコルツシニアがダンスを披露し、会場の雰囲気を盛り上げた。
 今季のチャレンジリーグ?は11月に開幕する。新たに2チームを加え、10チームが総当たり2回戦制で優勝を争う。11月25、26日の両日と来年2月3、4日の両日はともに市民体育館でホームゲームを予定している。
 チームは今後、国体の県予選や天皇杯の北信越ブロック予選などに参戦しながら、チャレンジリーグ?の開幕に備える。
 なお、この日は午前中に練習拠点の富士通総合体育館(高梨町)でサポーターズ会員限定の「ファン感謝祭」を開いた。参加者はミニゲームをしたり、サイン会や写真撮影会などで選手たちとの交流を楽しんだ。

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