2017-04-08 07:00 am by 須坂新聞
春の全国交通安全運動が6日から15日まで繰り広げられている。初日の6日早朝には須坂市八幡町東交差点で「人波作戦」が行われ、関係者約120人が交通標語を書いたのぼり旗を掲げ、通行車両に啓発チラシや北陸コカ・コーラボトリング長野支店提供の飲料などを配って注意を呼び掛けた。開所式では交通死亡事故ゼロ300日を達成した須坂市への表彰(県交通安全運動推進本部長顕彰)も行われた。
須坂市の交通死亡事故は昨年4月3日に発生、以降今年1月28日でゼロ日が300日となり、さらに継続している。その前はゼロ日が614日間続いた。
伝達式では篠原長久長野地域振興局副局長が三木市長に賞状を手渡した。篠原副局長の激励の言葉に三木市長は「死亡事故ゼロは市民の皆さん、警察署や交通安全協会関係者の皆さんのご尽力のたまもの。今後も地道に活動していきたい」とあいさつした。
なお、須坂署管内では5日(95日目)現在で49件の人身事故が発生、死者はなく、負傷者53人。前年同日と比べて、件数は10件(16.9%)減り、死者も1人減り、負傷者も16人(23.2%)減っている。
発生の類型別で、増加は▽速度起因=9件で4件増―など、減少は▽交差点=15件で18件減▽高齢者が第一当事者=10件で8件減▽二輪車=1件で3件減―などとなっている。
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