2016-12-17 07:00 am by 須坂新聞
豊洲小学校(児童数166人)は7日、全校俳句集会を開いた。毎月設けている「俳句の日」に詠んだ句を、1年から6年の代表者が披露した。発表に耳を傾けた児童たちは一句一句を味わい、感想を発表し合った。
「豊洲の子 萌えあがる」のタイトルで、平成12年度から行っている特色ある活動の一環。集会では代表児童が6月から11月までの句を発表した。
作品発表が終わると、会場からは『ホタルはねキラキラ光るお星様』は「ホタルを星に例えているところがとてもいい」、『キンモクセイ空のはてまでいい香り』は「遠くまでではなくて、空のはてまでという表現にしているところがいい」など、良かったと思うポイントが次々とあがった。
毎月指導に訪れる講師の田中義人さん(旭ケ丘町)は「どれも季語をうまく使って自分の気持ちや風景を詠んでいる」と講評。「俳句は世界で一番短い詩。思ったことを何回も声に出すうちに、いい作品ができる。友達の句を聞いて感想を持つことはとても大事」と話した。
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