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東方さんと中島さんが全国に挑む〜障害者スポーツ大会

2016-10-15 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 　22〜24日に岩手県で開かれる第16回全国障害者スポーツ大会に、須坂市の東方広美さん（54、米持町）がフライングディスク競技、中島拓哉さん（29、仁礼町）が卓球競技の県代表として出場する。9月28日、市防災活動センターで激励会が行われ、県選手団のジャージー姿で出席した2人は中沢正直副市長らから激励を受け、大会での健闘を誓った。
　2人は昨年9月に開かれた県障がい者スポーツ大会で上位の成績を収めたことなどが評価され、県障がい者スポーツ協会の選考や候補選手記録会を経て県代表に選ばれた。
　フライングディスクは直径23.5cm、約100gのプラスチック製の円盤を投げて競う競技で、円形ゴールを狙う「アキュラシー」と、飛距離を争う「ディスタンス」がある。全国大会は初出場で2種目に挑む東方さんは「県代表に選ばれてびっくりした。合宿で上手な投げ方を教わったので全国大会で上手に投げたい。県代表として全国大会で頑張りたい」と話した。
　一方、中島さんは初出場で金メダルに輝いた2010年千葉大会以来2回目の出場になる。今年6月にスペインで開かれた国際大会で個人・団体ともに銅メダルを獲得するなど実力を伸ばしており、全国大会は「日本のトップ選手も出場する。勝っても負けても全力で試合をしたい。出るからには金メダルを持って帰ってきたい」と意気込んでいる。