育児ママさんの楽団って?

2016-10-08 07:00 am by 須坂新聞

趣味・生活 icon 須高地区で子育て中のママさんたちが音楽を楽しんでいる。長野市を拠点に活動する吹奏楽団「ファミリーバンドおたまじゃくし」の須高支部を立ち上げ、活動を始めた。
 おたまじゃくしは、子連れで参加できる吹奏楽団。育児中でも活動できることから、学生時代に楽器経験があるママさんたちが長野市や須高などで演奏している。
 9月30日は、高山村保健福祉総合センターで約20人が演奏を披露。ホルンやフルート、クラリネットなど多彩な楽器の音色で親子を楽しませた。
 須高支部は現在、須坂市と高山村の30代前半のメンバーを中心に10人ほど。たまたま須高のメンバーが増えたことや、担当楽器も小編成を組める状況だったため、ことしの夏に支部をつくった。9月上旬、初の演奏会を新生病院(小布施町)で開いた。
 代表の山中尚子さん(34、須坂市ハイランド町)は「自分の趣味を生かして子育て世代の人たちと交流ができる。親子で音楽が楽しめたり、子どもにとっては楽器に触れ合える機会にもなっている」と言う。
 支部の練習は須坂市旭ケ丘ふれあいプラザで行っている。通常は毎月2、3回のペースで練習していく予定。望月裕子さん(32、高山村緑ケ丘)は「小編成の演奏依頼に応えていけたらいい」と話している。おたまじゃくしの詳細はホームページから。

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