2016-04-29 07:00 am by 須坂新聞
須高3市町村の教育委員会、須坂警察署、須高防犯協会連合会、須高交通安全協会はこのほど、須高の全小学校の高学年を中心とした約600人に「地域安全サポート委員」を委嘱した。
子どもの防犯や交通安全への意識を高め、子どもの立場から地域の活動に参加してもらおうと、平成13年度から実施しており▽通学中に不審者を発見した時は家族、学校、子どもを守る安心の家などに連絡する▽通学路などで問題点や危険個所があったら連絡する▽下級生を指導し、学んだことを家庭に伝える―などの活動を行う。
委嘱式は3市町村ごとに実施。須坂市は日滝小で行い、同委員となる6年生47人の代表4人に教育委員会、警察署、交通安全協会、防犯団体の代表が、委嘱状と防犯に役立つLEDレインボーライトを手渡した。
続いて、町別子ども会の相森地区会長の朝倉健太君が「登下校ではルールを守って歩くことを呼び掛けたり、低学年の人が危ない遊びをしていたら注意したり、不審者に声を掛かられていたら大人の人を呼びにいきます。一人ひとりの力は小さいけれど、6年生で力を合わせてがんばります」と決意表明。
丸山和男校長は「6年生の皆さん自身がルールを守って下級生の見本となり、地域安全サポート委員としての自覚と責任を持って一生懸命活動してください」と激励した。
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