2016-04-09 07:00 am by 須坂新聞
県立須坂病院の寺田克(まさる)院長は7日、新年度最初の月例全体朝礼で「来年6月の完成を目指し、新棟建築に着手する。(がんの早期発見機能向上へ)内視鏡センターや(がん治療充実へ)外来化学療法室、健康管理センター、地域医療福祉連携室を移設し、スペースの拡充と機能強化を行う。新棟竣工に併せた変更にも取り組んでいく。27年度の経常損益はプラスの見込み」と述べた。
新棟は玄関前に3階建てを予定する。近く実施設計をまとめ、入札、着工の見通し。
また、本年度は大型機器のMRI(磁気共鳴画像装置)を更新するとした。機器の進化に伴い、狭い、うるさい、時間が長いとされる検査を改善する機種を選定する方針だ。
県立5病院を運営する地方独立行政法人県立病院機構は、28年度業務運営目標を 1.診療報酬改定などの変化に迅速に対応し、適正な業務量の確保を図る 2.地域医療構想策定に向けた情報収集・分析を進め、安全で質の高い医療サービスを安定的に提供する―とした。
地方独立行政法人移行7年目。正職員は1日現在、医師45人、看護部258人、医療技術部72人(リハビリ8人増など11人増)、事務部35人、合計410人。医師、看護部共に前年4月と同数。合計は前年同期比9人増。
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