2016-02-13 07:00 am by 須坂新聞
社会福祉法人すこう福祉会(山崎照夫理事長)が運営する「ワークハウスわらしべ」(須坂市高畑町、神田幸江施設長)が出品した「長者どうふ」が第19回県豆腐品評会で「県豆腐商工業協同組合理事長賞」に輝いた。2回目の出品で連続入賞。県、県豆腐商工業協同組合主催。先月15日に審査。今月3日に賞状授与式が県工業技術総合センター食品技術部門(長野市)で行われた。出品は25工場から64点。福祉施設は他も入賞した。
入賞は「もめん豆腐(県産大豆100%使用)」の部。
長者どうふは、信州産大豆と天然にがりだけで造る安心安全なもめん豆腐。原料をふんだんに使い、450gの重量感とおいしさが詰まっている。
平成17年9月の開所から永泉謙次さん(元豆腐店経営、19年に他界)を職員に迎え、ノウハウを身につけ、その後は職員が引き継いで続けている。
月曜〜金曜午前に製造部門「おとうふやさん」に通う5人と職員3人が350丁〜400丁を製造。午後は発注者へ配達している。
受賞後、小林豊さんは「甘くておいしいので皆さんも食べて」。飯沼貴美子さんは「味が濃くておいしい長者どうふは私たちが造っています」。宮川幸一さんは「甘くておいしい」。丸山直樹さんは「連続入賞はうれしい」と喜びを語った。
山崎理事長は「出品数が多い中で入った。上位入賞の味と比べてみて課題が明確になった。よりよい豆腐で喜んでもらうために味の追求や工程の改善もしたい」と話す。
入賞に感謝し、13日から26日まで1日100丁限定200円で提供(通常250円)。直販も。☎026-248-5678。
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