2016-02-13 07:00 am by 須坂新聞
豊洲小学校2年松組(29人)は5日、生活科の授業で栽培した大豆で豆腐を作り、おからは焼き菓子にして味わった。
須坂市食生活改善推進協議会(黒沢勝江会長)の会員6人が講師を務め、一緒に作った。まず、水に浸してあった大豆を、分量の水と合わせてミキサーで砕き、煮立ててから布で搾って豆乳とおからに分けた。豆乳はにがりを加えて「ザル豆腐」に。豆腐が固まるのを待つ間、おからとココア、バター、チョコチップ、小麦粉調整品を加えてクッキーの生地を作り、楕円や星型などにととのえた。
豆腐が固まってくると、児童たちは「鍋に入れて食べるのが好き」「おしょうゆをかけて食べたい」と、わくわくした様子。同時に、オーブンから甘い香りも漂い、楽しみは倍に膨れ上がった。
児童たちは本年度、種まきから大豆の栽培に取り組み、草取りや、鳥よけのかかし作りなどをして生育を見守った。11月に収穫。豆たたきをして選別し、きなこ作りも経験した。担任の熊倉靖子教諭は「自分たちで作った大豆をどうやって食べるか、みんなで相談して決めた。最近は毎週のように大豆に関わる学習があり、子どもたちはすごく楽しそう」と話していた。
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