子育てサロン「この指とまれ」〜生演奏で10周年祝う

2015-08-29 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 子育てサロン「この指とまれ」はこのほど、10周年を記念し、日野地域公民館別館で「サマーコンサート」を開いた。子育て中の母親と乳幼児のほか、地域の協力者や関係者ら約40人が、女性グループ「M’sポッシュ」の演奏を楽しんだ。また会場には、これまでの活動の写真や資料を掲示し、10年のあゆみを振り返った。
 コンサートでは、童謡やクラシックなど約10曲を、ピアノの連弾やクラリネット、ソプラノの歌声で披露。途中、リトミックもあり、参加者全員が音に合わせて体を動かした。演奏した目黒亜矢子さん(須坂市仁礼町)、丸山奈緒さん(長野市)、中谷奈緒美さん(須坂市夏端町)、小林ゆふさん(長野市)、スタッフの上條麻美さん(須坂市豊丘町出身、長野市)も、子育て真っ盛りとあって、会場は終始和やかな空気に包まれた。
 途中、あいさつに立ったサロン代表の黒岩七女さん(塩川町)は「10年間に関わった親子は250組。子育て中だからこそできた学びや体験があったと思う。今までのすべての出会いに感謝したいと思います」と、しみじみ話した。
 「この指とまれ」は、あしたの日本を創る協会、全国生活学校連協を上部組織とする「須坂せせらぎ生活学校」が、それまで取り組んできた環境や介護問題に加え、新たな子育て支援活動として、平成17年3月にスタートした。きっかけは、代表の黒岩さんが生後3カ月の孫を朝から晩まで預かる経験を通して、30年前とは違う子育て環境を痛感したこと。「この地域から不幸な赤ちゃんを出してはいけない。お母さんがイキイキと子育てできる集いの場を」との思いをかたちにした。
 「せせらぎ生活学校は仕組みを作っただけ。実際の運営はお母さんたちがどんどんやってくれる」と黒岩さん。参加者の特技を生かした英会話や救急手当て、体を動かすリフレッシュ講座など、やりたい事を率先して企画。また、せせらぎ生活学校のメンバーや地域の協力者も講師になって環境学習や郷土食の講座を開くなど、活動はバラエティーに富む。
 当初からの会員で、現リーダーを務める北堀瑠梨子さん(沼目町)は「仲間づくりだけでなく、環境や食を学んだり、リフレッシュできる機会もあって、日々の生活が充実しています」と、有意義な子育てを実感している。
 「この指とまれ」は、毎月1回、第3水曜日の午前中に日野地域公民館別館で開いている。問い合わせは黒岩さん☎026-245-8129。

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