2014-11-08 07:07 am by 須坂新聞
須坂市は3日、メセナホールに市民、関係者ら800人以上が参加して市制施行60周年記念式典を開いた。須坂町、豊洲村、日野村が合併し、昭和29年4月1日に市制が施行されてから60年。定例の市表彰式のほか、児童・生徒による作文の朗読、記念コンサートなどで節目を祝い、今後の発展を願った。
オープニングセレモニーは市消防団ラッパ隊、メセナ少年少女合唱団と参加者で市民歌を斉唱し、ガールスカウト長野県第1団が市民憲章を朗読した。
三木正夫市長は式辞で「これからも地域の宝を磨き、絆を生かしながら、自信と誇りを持って、一人ひとりが輝き、磨かれた『ほんもの』の魅力あふれるまち須坂を、市民と共創で実現していきたい」と述べた。
姉妹都市の神奈川県三浦市からは、60周年を記念した色鮮やかな大漁旗が贈られた。
市内の小学生(高学年)と中学生を対象に「須坂市、私の住む町の宝もの」のテーマで募集した作文コンクールは、1,225点の中から選ばれた優秀作品(9人)を表彰。最優秀賞に輝いた斉藤美空さん(井上小6年)が「大切にしたい町並み」、寺沢舞央さん(東中3年)が「地域が支える須坂」の受賞作品を朗読した。
記念コンサートは中学・高校生と地元邦楽演奏家が箏、十七弦、尺八による「八木節スケルツォ」を演奏。小学生から一般までの市民ら約250人でつくる合唱団が、オーケストラの演奏で「大地讃頌(さんしょう)」と「ふるさと」を披露した。最後は会場全員が総立ちになり、「ふるさと」を大合唱して式典を締めくくった。
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