2014-10-11 07:00 am by 須坂新聞
国境や文化を越えた平和と友情を願い、さまざまな国のボランティア・ランナーがトーチを掲げてリレーする「ピースラン」が2日、須坂市を走った。小山小では6年生82人がグラウンドで迎え、歌やゲームで楽しく交流した。
この日は、ブラジル、チェコ、オーストリア、モンゴルなど7カ国、12人のランナーが訪れ、ピースランについて紹介。ランナーの国当てクイズや寸劇などで児童たちの緊張をほぐした。
また、コーディネーターのヤハヴァ・ホフマンさんは「平和は皆の心の中にある。いつも平和の心を持っていれば、けんかは起きない」と訴えた。児童が全員で、ピース・トーチを掲げながらグラウンドを走る体験もした。
この後、新潟県上越市へ向けて走り出すボランティア・ランナーをハイタッチで見送った。
町田健君、永井琢登君は「いろんな国の人と友達になりたいと思った」。また岡島来歩さん、平山凜さんは「今までも平和について考えたことはあったけど、今日は特に友達と仲良くすることの大切さを感じた」と話していた。
ピース・ランジャパンによると、イベントは1987年に始まり、これまでに150カ国を訪れたという。今年のアジア・パシフィックピース・ランは8月にロシアを出発し、モンゴル、中国、韓国をリレー。日本は今月1日から6日の日程で、長野県佐久市から新潟県、福島県を走りつないだ。
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